F-999R
F-777はオーディオ用の高性能パーツを惜しみなく投入した結果、比類なきまでにバランスのとれたアンプ性能を生みました。また、加えて、コンクリートマイクの性能を大幅に左右するずしりと重いそのコンタクトマイクの存在も大きかっでしょう。 F-777は、現在においても、その繊細でノイズの少ないクリアな集音能力には、独特の音色があり、ひとつの世界をつくっています。 リミッター機能及びフィルター機能に大幅にメスが加わり、F-999Rが満を持して登場しました。 調査業の方々から評価の高いミッドレンジコンクリートマイクSK-300やF-555に比べ、その部品点数は約3倍です。 半導体の点数だけとっても、前者は1個の半導体でまかなうところを、F-999は一挙に4点に増えています。何とラウンドシェイプマイク自体にも、半導体を組みこんでしまっているのです。その、威光にも似た、まばゆいばかりの金色(こんじき)のゴールドに身を包み、手にもつと程よい重量感と、F-777にはなかった信頼感という名の剛性が確実に伝わってきます。 まさに、コンクリートマイクのフラッグシップモデルとしての、また最高級機としての、風貌と威厳を備え持っているデザインコンセプトを感じます。 もう1つは、F-777の、マイク部の集音能力は他の追随を許しませんでしたが、コンタクトピンの繊細すぎるが故の折れやすい構造には辟易していました。そのコンタクトピンに大幅にメスが入り強度が格段に増し、結果として更なる高音質が実現できたことも、朗報でしょう。 F-999Rのマクロ・ビュー
通常のプロ用コンタクトマイク(白SK-300及び銀F-555マイク)のピックアップ構造は、セラミック素材を使用して、HiFi集音に有利とされる、セラミック自体が持つ高インピーダンス特性を利用しています。
※F-777のコンタクトマイクは、そのHiFi仕様思想の観点からマイクの修理は、著しく初期音質を損ねるため不可能で、破損時はマイク部の買い換えでの対応でしたが、プロが調査業務を遂行する上での、経費の足かせになっていたのは否めませんでした。
ボリュームツマミ①を回して選択します。 ・0→ノーマル選択・・・通常はこの位置で使います。 ・1→低音域の強調・・・高音域にノイズがある場合に選択します。 ・2→高音域の強調・・・低音域にノイズがある場合に選択します。 ・3→音声域帯の強調・・・人間の会話を強調します。周囲に雑音が多く、会話が聞きとり難い時に有効です。 ※通常使用時は、選択ナンバーは、0をご使用ください。1~3は、特殊用途時とお考えください。 F-999Rの製品スペック
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